冬のはいじんまつり

12月ははいじんのきせつ。はいじんのみなさま、この季節を乗り切る方法、ご一緒に模索してまいりましょう。はいじんの季節というのは、ふだんの異和感をさらに強烈に覚え、足元の虚無感が首元までくる、所謂はいじんまつりのことです。

こんな季節は、これを、なびかせながら歩き続けるしかないというのが、現在の時点でたどり着いた方法であります。決して立ち止まってはいけません、はいじんに飲み込まれ、虚無に頭のてっぺんまで飲み込まれてしまうからです。(即ち死。)なにも意味などなくても、目的などなくても歩き続けましょう。なにも思いつかなければ、比喩ではなくほんとうに、外に出て、歩く。そしてなんでもいいからつくる。なんかいっこ。おむすびでも詩でも。生きものは、細胞が壊れてまた再生し、ぜんたいとして命がけいぞくしているようです。まいにちちゃんと壊して、体を信じて再生しましょう。

ここでわたくしの詩集より「廃人」どうぞ


廃人


口が開きっパナしよ

あいた口で前がみえない

浮遊する城・りょう城のお城

危険なので本人以外入ってはいけません